茨城県 (Ibaraki)
首都圏を構成し、都道府県人口は全国11位、面積は全国24位である.
関東地方の北東部に位置し、元の常陸国全域と、明治期に千葉県から移管された下総国猿島郡・結城郡・豊田郡・岡田郡の全域および相馬郡・葛飾郡・香取郡の一部から成り立っている. 県の人口は0人()で、日本の総人口の約2.3%を占めており、静岡県に次いで全国11位である. 面積は6,094km2(霞ヶ浦・北浦・牛久沼・涸沼などを含めない場合は5,874.20km2)で、国土の約1.6%を占める. 県内の市町村数は44で、うち市は32、郡は7で、その下に10の町と2の村がある. 2008年度における県内総生産は11兆5157億円.
県内各地域の繋がりは薄く、県北部は日立市で工業化が進み、太平洋や八溝山地のある緑豊かな地域を形成する. 県中央部は水戸市に県庁が置かれ、小美玉市に茨城空港が置かれており、ひたちなか市で工業化が進んでいる. 県東部の鹿嶋市・神栖市では鹿島臨海工業地帯を形成し、工業化が進んでいる. 県西部は関東平野の中央部にあたる農業を中心とした内陸の地域となっている. 県南部は、筑波研究学園都市が整備され、東京都区部のベッドタウンとしてのニュータウン開発も進められた地域となっている.
地図 - 茨城県 (Ibaraki)
国 - 日本
日本の国旗 |
全長3500キロメートル以上にわたる国土は、主に日本列島 および千島列島・南西諸島・伊豆諸島・小笠原諸島などの弧状列島により構成され 、大部分が温帯に属するが、北部や島嶼部では亜寒帯や熱帯の地域がある. 地形は起伏に富み、火山地・丘陵を含む山地の面積は国土の約75%を占め 、沿岸の平野部に人口が集中している. 国内には行政区分として47の都道府県があり、日本人(大和民族・琉球民族・アイヌ民族 ・外国系の人々)と外国人が居住し、日本語を通用する.