ロメ (Lomé)
ロメ (Lomé) は、トーゴの首都. 国土の南西部に位置する. ロメとは現地語で「小さな市場」を意味する.
町は18世紀にエウェ人によって発見された. 19世紀末期にはドイツの植民地となっていたが、1897年にトーゴ地域の首府がアネホからロメに移転した. そして、第一次世界大戦中の1914年にフランス軍に占領されるまで、町の発展は続いた. 大戦終了後にトーゴが分割されると、ロメには国際連盟委任統治領のフランス領トーゴの首都が置かれた. 1960年にトーゴが独立すると、ロメはその首都となった.
町は18世紀にエウェ人によって発見された. 19世紀末期にはドイツの植民地となっていたが、1897年にトーゴ地域の首府がアネホからロメに移転した. そして、第一次世界大戦中の1914年にフランス軍に占領されるまで、町の発展は続いた. 大戦終了後にトーゴが分割されると、ロメには国際連盟委任統治領のフランス領トーゴの首都が置かれた. 1960年にトーゴが独立すると、ロメはその首都となった.
地図 - ロメ (Lomé)
国 - トーゴ
トーゴの国旗 |
トーゴはサハラ以南の熱帯国で、アフリカ大陸においては波乱に満ちた歴史を持ち合わせる国の1国である. 11世紀から16世紀にかけて、部族が様々な方向から同国地域に侵入して来ており、16世紀から18世紀にかけては西アフリカ沿岸部がヨーロッパ人の奴隷購入における交易の中心地であった点からトーゴ地域とその周辺地域は「奴隷海岸」と呼ばれていた.
通貨 / 言語
ISO | 通貨 | シンボル | 有効数字 |
---|---|---|---|
XOF | 西アフリカCFAフラン (West African CFA franc) | Fr | 0 |