カーボベルデ (Republic of Cabo Verde)
カーボベルデは群島で構成されている島国である. 15世紀までは無人の状態であったがポルトガルの探検家により、この群島が発見されて以降に入植計画が立ち上げられ、熱帯地方における最初期のヨーロッパ人入植地として確立したのを機に15世紀から1975年までポルトガル領となった. 独立に際してアフリカ大陸部のギニアビサウと連邦を形成する計画があったが、1980年に同国で発生したクーデターによって頓挫し、現在に至っている.
かつてはポルトガルの重要な植民地だったこともあり、著名な史跡としてはフランシス・ドレークによって破壊された町シダーデ・ヴェーリャが残っている. 首都のプライアはサンティアゴ島に位置している.
カーボベルデは1990年代初頭以来、安定した代議制民主主義国家であり、アフリカで最も先進的かつ民主的な国の1つに数えられている. 同国はポルトガル語諸国共同体およびポルトガル語公用語アフリカ諸国の加盟国である.
通貨 / 言語
ISO | 通貨 | シンボル | 有効数字 |
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CVE | カーボベルデ・エスクード (Cape Verde escudo) | Esc or $ | 2 |
ISO | 言語 |
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PT | ポルトガル語 (Portuguese language) |