マルジュ (Al Marj)
2004年の人口は約8.5万人. 目抜き通りは川の両岸に伸びており、郵便局から遠くない所にアブー・バクル・アッシディーク・モスクがある.
紀元前7世紀に古代ギリシャが築いたバルカ植民地(コロニー)が、マルジュの起源である. 前512年にアケメネス朝ペルシアに征服された 後、前323年のアレクサンドロス3世(大王)の死でプトレマイオス朝に併合された. 後641年にはアムル・イブン・アル=アース麾下のアラブ勢に取って代わられた.
19世紀、街はオスマン帝国が1842年に築いた砦(後に復元)のまわりに成長した. 1913年から1941年のイタリア植民地期も行政と経済の中心地、それに高原リゾートとして開発された.
1942年から翌年にはイギリス領キレナイカの首都になった .
1963年2月21日にはM5.6の地震が起き 、市内の大半の建物が倒壊 、300人近くが死亡し500人以上が負傷した. 主要な建物は市街から5kmほどの地点に再建されることとなり、1970年前後に完成した.
地図 - マルジュ (Al Marj)
地図
国 - リビア
リビアの国旗 |
アフリカ世界と地中海世界とアラブ世界の一員であり、アフリカ連合とアラブ連盟に加盟している. アラブ・マグレブ連合にも加盟しており、広義のマグリブ諸国に含まれる. 主要な宗教はイスラム教(スンナ派)で 、イスラム圏の一部である.
通貨 / 言語
ISO | 通貨 | シンボル | 有効数字 |
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LYD | リビア・ディナール (Libyan dinar) | لد | 3 |