マナトゥト県 (Manatuto)
1706 km2に2008年の推計で3万8580人が暮らす. 県都は.
ポルトガル領ティモール時代、マナトゥト県には同名の議会があった. 現在はバリケ=ナタルボラ、ラクロ、ラクルバル、ラレイア、マナトゥト、ソイバダの六地区から成る. 初代大統領で現在は首相を務めるシャナナ・グスマンの生誕地として知られる. 彼はマナトゥト市街から19km東へ行ったラレイア村で生まれた.
東ティモールの公用語はテトゥン語とポルトガル語だが、マナトゥト県では多くの人々がマレー・ポリネシア語派に属すガロリ語も話す. このガロリ語も、憲法上では「公用語」とされている.