セコンディ・タコラディ (Sekondi-Takoradi)
セコンディとタコラディはともに17世紀以降にオランダ、スウェーデン、イギリスの砦が多数築かれた(黄金海岸参照). 鉱物と木材の積出しのため1903年セコンディと内陸のクマシ(ココアの産地)を結ぶ鉄道が開通したことが発展の契機となった. タコラディには1928年にガーナ初の深水港が開かれた. 第二次世界大戦時にはタコラディ空軍基地はイギリス軍のエジプトへの出撃拠点となった. 1946年、セコンディとタコラディが合併して、セコンディ=タコラディとなった.