カンボジアの国旗

カンボジアの国旗
カンボジアの国旗は、カンボジア内戦前の王国時代のものと同じデザインで、1993年の王政復古の際に制定された.

上から青・赤・青が用いられた旗の中央に、国の象徴的遺跡である白いアンコール・ワットを配置し、青は王権を、赤 は国家を、白 は仏教徒を表している.

アンコール・ワットを配するという基本的な旗のデザインは、1850年頃から存在している. 1948年にフランスの保護国からカンボジア王国が独立すると、全体を1:2:1の比率で横に三分割した、現行のものと同じデザインの国旗が制定され、クメール共和国(ロン・ノル政権)が登場する1970年10月9日まで用いられた. 民主カンプチア(ポル・ポト政権)やそれを打倒したカンプチア人民共和国も、赤地に黄色のアンコール・ワットというデザインをともに用いた.

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カンボジアの国旗
国 - クメール共和国

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クメール共和国(クメールきょうわこく)は、かつてカンボジアに存在した国家である.

1970年3月18日、ロン・ノル主導のクーデターで国家元首ノロドム・シハヌークを追放し、王制を廃止して成立する. しかし、政権運営当初から国内の抵抗勢力に悩まされ、統治体制は磐石ではなかった. 1975年4月17日、カンプチア民族統一戦線が首都プノンペンを占領し、民主カンプチアを樹立したことによりわずか5年で瓦解した.
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