ベトナム語
ベトナム語(ベトナムご、)または越南語(えつなんご)は、ベトナム社会主義共和国の総人口のおよそ 87% を占めるキン族の母語であり、ベトナムの公用語である.
キン語(京語、)ともいい、ベトナムの少数民族の間でも共通語として話されるほか、中華民国(台湾)、アメリカ合衆国、オーストラリア、カナダ、フランス、日本(約42万人)、韓国などに居住しているベトナム系移民によっても話される. 中華人民共和国でジン族として少数民族指定されているキン族の話すベトナム語はジン語()と呼ばれる事もある.
東南アジア大陸部の言語は、通常インド文化の影響を強く受けているが、ベトナム語は例外的に日本語・朝鮮語・チワン語などと同様に中国語と漢字文化の強い影響を受けている.
現在のベトナムの北部は、秦によって象郡が置かれて以来、中国の支配地域となった.
この地を含む華南は「百越」と総称される諸民族が住んでいた地域で、そのひとつが、現在のキン族の祖先であった.
キン語(京語、)ともいい、ベトナムの少数民族の間でも共通語として話されるほか、中華民国(台湾)、アメリカ合衆国、オーストラリア、カナダ、フランス、日本(約42万人)、韓国などに居住しているベトナム系移民によっても話される. 中華人民共和国でジン族として少数民族指定されているキン族の話すベトナム語はジン語()と呼ばれる事もある.
東南アジア大陸部の言語は、通常インド文化の影響を強く受けているが、ベトナム語は例外的に日本語・朝鮮語・チワン語などと同様に中国語と漢字文化の強い影響を受けている.
現在のベトナムの北部は、秦によって象郡が置かれて以来、中国の支配地域となった.
この地を含む華南は「百越」と総称される諸民族が住んでいた地域で、そのひとつが、現在のキン族の祖先であった.
国
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ベトナム
インドシナ半島の東海岸をしめるベトナムの国土は南北に長く、北は中華人民共和国、西はラオス、南西はカンボジアと国境を接する. 東と南は南シナ海に面し、フィリピン、ボルネオ島(マレーシア連邦やブルネイ、インドネシア)そしてマレー半島(マレーシア連邦およびタイ王国南部)と相対する.