アッパー・イースト州 (Upper East Region)
アッパーイースト州はガーナの北東隅に位置し、北でブルキナファソと、東でトーゴと国境を接している. 農村人口が84.3%を占めており、分散した集落に居住しているものが多い. 1984年の農村人口は87.1%であり、1984年から2000年の間に農村人口の割合は2.8%減少した. 都市人口は15.7%で、この国で最も都市化が進んでいない州である. 都市人口率が20%を割る州はこことアッパー・ウエスト州のみである. ガーナで生まれ育ったガーナ人が人口の92.5%を占め、5.3%は帰化したガーナ人であり、残りは外国人である. 民族としてはNabdam人が30.5%、Kusasi人が22.6%、Nankani人とKassena人が15.7%、Builsa人が7.6%、Busanga人が6%、マンプルシ人が1.8%である. 宗教は伝統宗教が46.4%、イスラム教が22.6%、キリスト教が28.3%である