南サヴォ県 (Southern Savonia)
北に北サヴォ県、東に北カルヤラ県、南に南カルヤラ県、キュメンラークソ県、南西にパイヤト=ハメ県、北西に中部スオミ県と接する.
県庁はミッケリ. 1.8万平方km程度の面積があり、人口はおよそ14万人.
伝統州のサヴォ南部を県域としている. 県南西部のごく一部地域はハメとカルヤラの各伝統州の州域である.
南サヴォ県はフィンランド南部の湖沼地区の中心となっており、サイマー湖は特に有名である. 県の中心的な町はミッケリとサヴォンリンナ. 一見したのみでは、北サヴォとの県章の違いがわかりづらいが、矢の向きが違う.
県下には3つの郡があり、その下に14の自治体がある. (2013年1月、リスティーナ(Ristiina)はミッケリに、ケリマキ(Kerimäki)とプンカハルユ(Punkaharju)はサヴォンリンナに併合された. )
地図 - 南サヴォ県 (Southern Savonia)
地図
国 - フィンランド
フィンランドの国旗 |
国体の変化が激しい歴史を持つ国家であり、王制から共和制へ変換された国々の一国として知られている. ロシア帝国が第二次ロシア・スウェーデン戦争後にフィンランドを併合してフィンランド大公国にした1809年まで、スウェーデン王国に属していた. 後に、ロシア帝国がロシア革命で崩壊したことで1917年に独立を果たした. 独立後、フィンランドでは4つの戦争が行われた. 1918年のフィンランド内戦、ロシア革命で成立したソビエト連邦との冬戦争(1939年~1940年)、第二次世界大戦(独ソ戦)に伴うソ連との継続戦争(1941年~1944年)とソ連との講和後のナチス・ドイツとのラップランド戦争(1944年~1945年)である. それぞれの戦争において、共和国の軍隊は、軍の最高司令官であるマンネルへイム元帥によって率いられた. 冬戦争と継続戦争により幾らかの土地をソ連に奪われるも、ソ連に併合されたバルト三国と異なり独立を維持した.
通貨 / 言語
ISO | 通貨 | シンボル | 有効数字 |
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EUR | ユーロ (Euro) | € | 2 |