地図 - ミンゲチェヴィル (Mingacevir City)

ミンゲチェヴィル (Mingacevir City)
ミンゲチェヴィル(Mingəçevir)はアゼルバイジャンのクバ・カチュマズ地方の都市である. 2015年の人口は約10万人で、4番目に大きい. 都市を分断するクラ川の水力発電所から、「光の都市」として知られる. この地域には何千年も前から人が住んでいるが、市制は1948年である. 第二次世界大戦で捕虜になったドイツ兵が収容されていた. ミンゲチェビル工芸機関が有る.

紀元前3000年頃、既に定住が居た.

紀元前2世紀、カフカス・アルバニア王国が成立した.

紀元前1世紀、ポンペイ将軍率いるローマ帝国軍と、オリス王率いるカフカス・アルバニア王国軍が現在ダムが有るクラ川の丘で戦った.

17世紀、オスマン帝国のエヴリヤ・チェレビはミンゲチェビルを訪れ、ボズダグ山の近くのクラ川の丘に大きな町が有ると述べた. モスクの他に絹糸・絹服工場、公衆浴場が有った. 大通りは「使者の道」と呼ばれ、中東の大都市と繋がっていた.

1930年代中頃、水力発電所の建設に先立って、人類学者が調査を行った.

第二次世界大戦によって調査は中断された. 戦後、すぐに水力発電所の建設が始まった. 国中から2万人の労働者が集まった. その半分はドイツ人捕虜だった.

1948年、市に昇格した.

 
地図 - ミンゲチェヴィル (Mingacevir City)
国 - アゼルバイジャン
アゼルバイジャンの国旗
アゼルバイジャン共和国(アゼルバイジャンきょうわこく、Azərbaycan Respublikası)、通称アゼルバイジャン は、ユーラシア大陸のコーカサス地方、カスピ海西岸にある国家である. 首都であり最大の都市はバクー.

東ヨーロッパと西アジアの交差点に位置し 、東にカスピ海、北にロシア、北西にジョージア、西にアルメニア、南にイランに囲まれている. ナヒチェヴァンの飛び地は、北と東にアルメニア、南と西にイランに囲まれ、北西にはトルコとの国境が10km(6.2マイル)がある.
通貨 / 言語  
ISO 通貨 シンボル 有効数字
AZN アゼルバイジャン・マナト (Azerbaijani manat) ₼ 2
ISO 言語
AZ アゼルバイジャン語 (Azerbaijani language)
HY アルメニア語 (Armenian language)
RU ロシア語 (Russian language)
Neighbourhood - 国  
  •  アルメニア 
  •  イラン 
  •  ジョージア 
  •  トルコ 
  •  ロシア 
行政区画
都市, 村落,...