サル島 (Sal Municipality)
サル島は南北に長い島で、全長約30 km、幅は最大の部分でも12 km程度である. 火山島として誕生した島だが、すでに火山活動は完全に終わっている(つまり死火山ばかりの)島であり、侵食が進んでいる. このため、島の北部に存在する、サル島における最高峰のグランデ山ですら、その山頂の標高は約405 m程度である. なお、島内には標高約92 mのネグラ山(または、ネグラの丘)など、他にも幾つか山が存在している. また、海岸部には岩だらけの場所もあるものの、砂浜も見られ、海水浴も可能である.
島の中央部には大規模なアミルカル・カブラル国際空港が存在しており、カーボベルデの玄関口となっているほか、ヨーロッパと南米を結ぶ航空機の給油地として重要な地位を占めている.
地図 - サル島 (Sal Municipality)
地図
国 - カーボベルデ
カーボベルデは群島で構成されている島国である. 15世紀までは無人の状態であったがポルトガルの探検家により、この群島が発見されて以降に入植計画が立ち上げられ、熱帯地方における最初期のヨーロッパ人入植地として確立したのを機に15世紀から1975年までポルトガル領となった. 独立に際してアフリカ大陸部のギニアビサウと連邦を形成する計画があったが、1980年に同国で発生したクーデターによって頓挫し、現在に至っている.
通貨 / 言語
ISO | 通貨 | シンボル | 有効数字 |
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CVE | カーボベルデ・エスクード (Cape Verde escudo) | Esc or $ | 2 |
ISO | 言語 |
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PT | ポルトガル語 (Portuguese language) |