アルマヴィル地方 (Armaviri Marz)
アララト山とアラガツ山に挟まれたアララト平野に位置し、アルメニア国内でも最も肥沃な地方の一つである. 約60kmにわたってトルコと国境を接する.
面積は1,242km²、人口282,600(2009).
エチミアジンとも呼ばれるヴァガルシャパトには、アルメニア使徒教会の首座主教座であるがある. エチミアジンやズヴァルトノツの教会群は2000年にユネスコの世界遺産に登録された(エチミアジンの大聖堂と教会群ならびにズヴァルトノツの考古遺跡).
ズヴァルトノツのそばにズヴァルトノッツ国際空港がある.
行政の中心アルマヴィル(ソヴィエト連邦時代にはホクテンベリアンと呼ばれていた)のほかに、ヴァガルシャパト(エチミアジンとも呼ばれる)、メツァモルなど.
地図 - アルマヴィル地方 (Armaviri Marz)
地図
国 - アルメニア
アルメニアの国旗 |
西アジアのアルメニア高原に位置し 、西はトルコ、北はジョージア、東はアゼルバイジャンと事実上の独立国であるアルツァフ共和国、南はイランとアゼルバイジャンの飛び地ナヒチェヴァンと国境を接する. 古代の文化遺産を持つ、複数政党制・民主主義の国民国家である. 同国は発展途上国であり、人間開発指数(2018年)では81位にランクされている. 経済は、主に工業生産と鉱業に基づいている. ユーラシア経済連合、欧州評議会、集団安全保障条約機構に加盟している.