地図 - アルトゥア環礁 (Arutua)

アルトゥア環礁 (Arutua)
アルトゥア環礁(アルトゥアかんしょう)は南太平洋のフランス領ポリネシアに属するトゥアモトゥ諸島北西部にある環礁である.

南緯15度10分、西経146度49分に位置し、これはタヒチ島の北東375km、ランギロア環礁の南東40kmに相当する. 直径約29kmの円形で、北部に尖った部分を持つ栗の実のような形の環礁で、57あまりの島々から構成される. ラグーンを含めた総面積は約581km2、そのうち陸地面積は約15平方kmである. 主な島は西部のトゥアイヴァ島、北部のモトゥタエ島、東部のテニヒニヒ島、ラウティニ島がある. ラグーンのほぼ中央にトゥタエマロ島がある. 環礁の南から西にかけては陸地が無い.

2002年の調査で人口は654人であり、ラウティニ集落が唯一の居住地である. パリサー諸島の他の二つの環礁、アパタキ環礁、カウクラ環礁と共にアルトゥア行政区を構成する.

可渡水路はラウティニ集落のすぐ南にあるマニナ・パス一つのみである.

島名はトゥアモトゥ語で「彼方の (=tua) 波 (=aru)」の意味である.

 
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国 - フランス領ポリネシア
フランス領ポリネシア(フランスりょうポリネシア、Polynésie française)は、南太平洋にあるフランスの海外共同体(Collectivité d'outre-mer、略してCOM:英語:overseas collectivity、海外準県)であり、その中でも海外領邦(仏語:Pays d'outre-mer、略してPOM:英語:Overseas Country)という特別な地位を有している. ポリネシアのいくつかの諸島からなる.

ソシエテ諸島のタヒチ島は、リゾート地として最も有名な島で、フランス領ポリネシアの中心地でもある. タヒチの面積は1,608km2の火山島でオロヘナ山(2,237m)が最も高い山. 人口も最大であり、行政所在地パペーテがある. コプラ、ノニ(ヤエヤマアオキ)、真珠母貝、黒蝶貝真珠(黒真珠)、バニラ、果汁、マグロなどを産出する.
通貨 / 言語  
ISO 通貨 シンボル 有効数字
XPF CFPフラン (CFP franc) â‚£ 0
ISO 言語
TY タヒチ語 (Tahitian language)
FR フランス語 (French language)
Neighbourhood - 国