セントトーマス・ローランド教区 (Saint Thomas Lowland)
イギリスがネイビス島で最初に設置した教区で、島で初めての入植地であるジェームズタウンがあったといわれる. 伝わる話によればジェームズタウンは1680年代後半に津波によって消滅したと言われているが、考古学的証拠はない. いずれにせよ入植地は放棄され、高台にあるセントトーマス(聖トーマス)教会が残された.
西の海岸の大部分はカリブ海に面した砂浜となっており、海に面した地域はリゾート地として開発が進んでいる. その中でも島最大のホテルであるフォーシーズンズホテル・ネイビスは政府に次ぐ雇用の場としても機能しており、ネイビス島の観光産業を支える重要な地域である. 一方で海岸から東へ4キロメートルの距離に(標高985メートル)があるため、全体的になだらかな傾斜がある.
公式には教区の行政中心地はない. 教区南部にはネイビス島の首都チャールズタウンのCraddocks地区が含まれる.
* バーンズ・ガウト(Barnes Ghaut)
* コットン・グラウンド(Cotton Ground)
* ジェサップ(Jessups)
* スチュアート(Stuarts)
* ウェストベリー(Westbury)
地図 - セントトーマス・ローランド教区 (Saint Thomas Lowland)
地図
国 - セントクリストファー・ネイビス
セントクリストファー・ネイビスの国旗 |
英連邦王国およびイギリス連邦加盟国. 面積と人口は共に南北中アメリカにおいて一番小さく、ミニ国家のひとつに数えられる. 独立年も一番新しく、2021年現在で英連邦王国の最後の加盟国である.