モルドバの国旗
モルドバの国旗は、1990年5月12日に制定された三色旗. 青・黄・赤の三色旗に国章があしらわれている. パラグアイの国旗やサウジアラビアの国旗同様、国旗に表裏がある. 独立当初は隣接するルーマニアとの統合を見越して表面のみに国章をデザインした国旗を使っていたが、2010年に裏側にも国章の鏡面をデザインするものに改められた.
歴史・文化共にルーマニアと強い結びつきがあり、かつて部分的には両国が統合していた時代もある. 現在の国旗のデザインもルーマニアの国旗とよく似ている.
歴史・文化共にルーマニアと強い結びつきがあり、かつて部分的には両国が統合していた時代もある. 現在の国旗のデザインもルーマニアの国旗とよく似ている.
国旗
国 - モルドバ
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モルドバの国土は、歴史的にモルダヴィアと呼ばれた、ウクライナ南西部やルーマニア北東部も含む地域の一部にある. 1349年に建国されたボグダニア公国が後にモルダヴィア公国へ発展したものの、1512年にオスマン帝国の属国となった. 北から伸張したロシア帝国が度重なる露土戦争でオスマン帝国を圧迫し、ヤシ条約でトランスニストリア南部を、1812年のブカレスト条約ではモルドバの国土の大半に当たるベッサラビアを併合した. 1856年、ベッサラビア南部はモルダヴィアに返還され、3年後にモルダヴィアはワラキアと統合してルーマニア公国となったが、1878年に全土がロシア帝国に支配されるようになった. 1917年のロシア革命では、ベッサラビアは一時モルダヴィア民主共和国と呼ばれるロシア共和国の自治州となった. 1918年2月、モルダヴィア民主共和国は独立を宣言し、同年末、議会の議決を経てルーマニア王国に統合された. この決定にはソビエトロシアも異を唱え、1924年にはウクライナ・ソビエト社会主義共和国内で、ベッサラビア東部の一端に設けられたモルドバ人居住地にモルダヴィア自治共和国を建国した.