チェワ語

チェワ語
チェワ語(チェワご、チェワ語: Chicheŵa)は、バントゥー語群に属する言語である. マラウイの国語(公用語は英語)で、マラウイ中南部を中心に、モザンビーク(テテ州など)やザンビア(東部州やルサカを中心に)で話されている. マラウイの北部では、公用語であることからチェワ語も通じるが、トゥンブカ語がよく使われている.

ニャンジャ語(Nyanja, Chinyanja)と言われることもある(別の言語として扱われることもあるようである).

なお、チチェワ(Chichewa)とは「チェワ族の言語」(クラスマーカー "chi" + "chewa"「チェワ族」)という意味があるため、「チチェワ語」や「チニャンジャ語」とすると意味が重複する事となり、厳密には誤りである.

  • ザンビア
    ザンビア共和国(ザンビアきょうわこく)、通称ザンビアは、アフリカ大陸南部に位置する共和制国家. 首都はルサカ. かつてはイギリス領北ローデシアであった地域で、独立後もイギリス連邦加盟国であり、公用語は英語である. 内陸国であり、コンゴ民主共和国、タンザニア、マラウイ、モザンビーク、ジンバブエ、ナミビア、アンゴラ、ボツワナの8カ国と隣接している. 国の人口は1,735万人(2018年:世界銀行). 世界平和度指数ランキング(2018年)では163か国中48位となり、アフリカで最も平和な国の一つとして評価されている.

    ザンビアと南隣のジンバブエとの国境に流れるザンベジ川には世界三大瀑布の一つと称されるヴィクトリアの滝があり、アフリカを代表する動物、ゾウ、カバ、キリン、シマウマ、ヌーも多く住み、大自然が残されている. 一方で、北部のカッパーベルトには銅鉱山が多数存在し、独立以前から銅の生産を主産業とする大鉱産国である.
  • マラウイ
    マラウイ共和国(マラウイきょうわこく)、通称マラウイは、アフリカ大陸南東部に位置する共和制国家. イギリス連邦加盟国のひとつ. 旧称はイギリス保護領ニヤサランド(Nyasaland、ニアサは「湖」の意). 首都はリロングウェである. 北・北西はタンザニア、東・南・南西はモザンビーク、西はザンビアと国境を接している.

    マラウイはアフリカ大地溝帯に位置する内陸国で、アフリカではボツワナと並んで独立以来対外戦争や内戦を経験していない数少ない国でもある. 「アフリカの温かい心(The Warm Heart of Africa)」という別称を持つ.