カタール国(カタールこく、دولة قطر)、通称カタールは、中東・西アジアの国家。首都はドーハ 。アラビア半島東部のカタール半島のほぼ全域を領土とする半島の国。ペルシア湾(アラビア湾)に面する。南はサウジアラビアと国境を接し、ペルシャ湾を挟んで北西はバーレーンに、北はイランに、東はアラブ首長国連邦(UAE)に向かい合う。
正式名称はアラビア語で دولة قطر (Dawlat Qaṭar ダウラトゥ・カタル) といい、通常は قطر (Qaṭar カタル) と称する。qatura (カトゥラ=「噴出する」)に由来する。
英語での公式国名は State of Qatar、通称 Qatar ( カーター、 キャター)。世界の国と地域の中で、唯一“Q”で始まる英語国名である。国民・形容詞はQatari。
紀元前3000年から紀元前2000年頃の遺物が見つかっている。ペルシア湾での真珠採取の産地として古代から知られて来た。
その後、近代までの歴史は不明である。1825年にカタール王家サーニー家(Āl-Thānī)の創始者サーニー・ビン・ムハンマドがビダウ(البدع al-Bida‘、現在のドーハ)を治めるカタールのに選ばれた。バーレーンの(Āl-Khalīfa)が1868年まで北カタールを治めていた。その年カタール貴族の依頼によりイギリスの仲介でバーレーンの主張を取り下げさせたが、オスマン帝国がカタールを占領した。
ISO |
通貨 |
シンボル |
有効数字 |
QAR |
カタール・リヤル
(Qatari riyal) |
رق |
2 |
ISO |
言語 |
AR |
アラビア語
(Arabic language) |
ES |
スペイン語
(Spanish language) |