大分空港(おおいたくうこう、)は、大分県国東市にある空港。空港法では第4条第1項第6号に該当する空港として政令で定める空港(国管理空港)に区分されている。
大分県では、かつて高速道路や新幹線の整備が遅れており、航空路が唯一の高速交通網であった。1979年、大分県知事平松守彦は、空港を核に小型軽量で航空貨物による輸送が可能な製品を製造する先端技術産業の立地を進める臨空工業地帯構想を打ち出し、さらにこれを「豊の国テクノポリス構想」に発展させた。そして、1984年3月に県北国東地域がテクノポリス(高度技術工業集積地域)に指定されたことから、本空港周辺には大分キヤノン国東事業所、大分キヤノンマテリアル杵築事業所、日本テキサス・インスツルメンツ日出工場等の先端技術産業の立地が進んだ 。
かつて日本エアシステムの乗員訓練所もあったため、現在でもJALグループの他、スターフライヤー、フジドリームエアラインズ等航空各社による「タッチ・アンド・ゴー」等の実機乗員訓練が年に何回か行われている。また、宮崎空港に隣接する航空大学校からの訓練飛行も頻繁に行われる。
年間利用客数は、国内1,733,502人、国際36,145人(2014年度) 。
国内線到着ロビーの手荷物受取所のアートワークは、2009年にグッドデザイン賞を受賞している 。また、地元の観光振興協会「ツーリズムおおいた」が、手荷物受取所のベルトコンベアを回転寿司に見立てて巨大なにぎり寿司の模型を流すのを全国で最も早く2007年5月に始め 、佐伯市蒲江のウニと姫島のクルマエビを宣伝している 。2013年3月15日には新作として津久見のマグロ・佐伯の海老の寿司が登場した 。
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